ラオス

面積 約24万平方キロメートル(日本の約0.6倍)
人口 約744万人
首都 ビエンチャン
民族 ラオ族(半数以上)を含む50の民族
公用語 ラオス語
宗教 仏教
日本総在留者数 約3,600人(令和5年度時点)
実習生在留数 約985人、全体の0.4%(令和4年度時点)
特定技能在留数 約148人、全体の0.1%以下(令和5年度時点)
認定送り出し機関数 27
主な技能実習送り出し職種 未公表
主な特定技能送り出し職種 未公表
平均収入 月額200ドル(約28,000円)
日本までの距離(成田まで) ビエンチャン:最短約9時間(直行便無し)
ラオスの特徴
中国、ベトナム、タイ、カンボジア、ミャンマーと多くの近隣国家と国境を有しているASEAN唯一の内陸国家。国民の多くが農業に従事する一方、山岳地帯の多い土地柄ゆえに面積、収穫量が小規模となっており、ASEAN内でも最も貧しい国の一つといわれている。国土を縦断するメコン川とその支流河川を生かした水力発電の電力輸出が盛んであり、主に近隣のタイ、ベトナムへ輸出を行っている。また人口が一番多いラオ族とそれ以外の約50の少数民族がそれぞれ総人口の約半数ずつを占めており、多種多様な言語・文化が点在する。
ラオス技能実習生の特徴
言語・文化の類似性、地理関係からタイに出稼ぎをする若者が多いため、言語習得力が身についている方が多い。また隣国との関係性、民族の多様性や仏教徒が多いことから、他国籍の実習生との共生への対応力も高く、中でも母国語で意思疎通が容易なタイ実習生とは相性が良いため、タイ実習生の後輩としてラオス実習生を採用する実習実施者も一定数いる。実習生の出身地は首都ヴィエンチャンとその周辺、北部出身が多く、反対に南部出身者はタイへの出稼ぎを選択する方が多い。
ラオス送出機関の特徴
大多数の実習生が北部出身のことから送り出し機関のほとんどが首都ヴィエンチャンに存在する。ラオス国内のインフラ開発・工業団地等における人材不足のため、日本を含めた海外送り出し機関は労働省による厳正な審査を通過した会社に限られている。推薦状などの現地書類対応も比較的簡素的なため、入国までの平均日数も比較的短い傾向にある。

対応職種

介護

技能実習

機械加工

水産加工

特定技能

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