バングラデシュ

面積 約14.7万平方キロメートル(日本の約0.4倍)
人口 約1.7億人
首都 ダッカ
民族 ベンガル人が大多数、その他チャクマ族等仏教徒系少数民族
公用語 ベンガル語
宗教 主にイスラム教、一部キリスト教、ヒンドゥー教、仏教など
日本総在留者数 約28,000人(令和5年度時点)
実習生在留数 約1,147人、全体の0.2%(令和5年度時点)
特定技能在留数 約285人、全体の0.1%(令和5年度時点)
認定送り出し機関数 86
主な技能実習送り出し職種 繊維・衣服、建設(※公式未公表)
主な特定技能送り出し職種 外食26.7% 建設25.6% 介護13.3%
平均収入 月額288ドル(約41,000円)
日本までの距離(成田まで) ダッカ:約7時間
バングラデシュの特徴
世界6位の人口密度を誇るアジア最後の新興国と呼ばれており、これは上位の都市国家や島嶼国家を除けば人口1千万人以上の国の中で一番多い。公用語のベンガル語の他にビジネスレベル以上の英語を喋れる層が多く、またIT人材の豊富さにより外資オフショア拠点としての注目度が高まっている。日本より政府開発援助を長年受けており、一説ではその影響で日本国旗を参考に国旗をデザインしたといわれているほど国民にも親日家の方が多いことが特徴。
バングラデシュ技能実習生の特徴
国民性的に親日家が多く、日本文化への順応能力は高い。また日本語以外にも英語でのコミュニケーションも容易であり、国内進学率が高いことから大卒や院卒の方の割合も一定数ある。世界有数の縫製大国であることから、縫製経験者が多いのが特徴。人口密度が高いこと、中東を始めとした海外への出稼ぎ文化が根付いていることから募集面も期待できる。
バングラデシュ送出機関の特徴
2019年より民間送り出し機関が解放されてから、コロナ後に急速に数を増やしている。送り出し機関ライセンス取得には駐日事務所の設置が義務付けられており、サポート面の安心度は高い傾向にある。また大学卒が多いことからIT系などの技人国の送り出しも積極的に行っている。従来は中東への送り出しを行っていた送り出し機関が多く、日本向けの教育体制については見極めが必要となる。

対応職種

介護

技能実習

機械加工

水産加工

特定技能

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