中国

面積 約960万平方キロメートル(日本の約26倍)
人口 約14億人
首都 北京
民族 漢民族(総人口の約92%)及び55の少数民族
公用語 中国語
宗教 主に無宗教、その他仏教、イスラム教、キリスト教など
日本総在留者数 約820,000人(令和5年度時点)
実習生在留数 約28,860人、全体の7.1%(令和4年度時点)
特定技能在留数 約13,468人、全体の6.5%(令和5年度時点)
認定送り出し機関数 未公表
主な技能実習送り出し職種 食品17%、農業13%、機械・金属13%
主な特定技能送り出し職種 飲食料品製造35%、製造業22%、農業18%
平均収入 月額531ドル(約75,000円)
日本までの距離(成田まで) 北京:約4時間半 上海:約3時間半
中国の特徴
近年インドに追い抜かれるまで世界最大の人口を掲げていたアジアの大国であり、黄河や長江の流域を中心に様々な文化、歴史を持つ大小さまざまな都市が点在する。古来から日本への文化的な影響が大きく、現代においても食文化や言語などで共通点が多くみられる。日本とは領土問題や反日報道といったネガティブな面が見られる一方、例年の訪日客数は常に1位であり、中国の特に若者間での日本文化の人気は非常に高い。近年はITを始めとした様々な分野で目まぐるしい成長、技術開発を進めており、一帯一路構想を始めとして外交面においての国際的影響も大きい。
中国技能実習生の特徴
中国人実習生の一番の特徴としてはコミュニケーション面になります。若者の日本文化の定着、特にアニメから日本語を取り入れる方も多いが、漢字を用いての筆談や読み書きに関しては当然のことながら他国よりも群を抜いているといえます。また近年の中国の発展によって手先の器用さ、技術面においても平均的より長けている方が増えております。また仲間意識が強く情に厚い方が多い印象。意見は強く持つ方が多いので実習からの要望は多く出やすい傾向がある反面、会社に帰属意識を育むことができれば長期的に良好な関係性を築くことができる。
中国送出機関の特徴
現在2国間協力覚書が締結されていないため、具体的に認定送り出し機関数等は公表されていない。新規での受け入れに関しては古くから研修生・実習生送り出しの実績がある送り出し機関から選定するのが無難。国内賃金の上昇や欧米企業を始めとした就職先のグローバル化から来る中国国内での日本送り出しマーケット縮小に伴い、他国の送り出し機関への投資・ノウハウ提供などに舵を切る送り出し機関も一定数存在している。

対応職種

介護

技能実習

機械加工

水産加工

特定技能

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